沖縄民謡「てぃんさぐぬ花」 てぃんさぐぬ花や ちみざちにすみてぃ うやぬゆしぐとぅや ちむにすめり てぃんぬむりぶしや ゆみばゆまりゆい うやぬゆしぐとぅや ゆみやならん ゆるはらすふにや にぬふぁぶしみあてぃ わんなちぇるうやや わんどぅみあてぃぬさめて たからだまやてぃん みがかにばさびす あさゆちむみがち うちゆわたら 誠する人や 後や何時までん 思む事ん叶て 千代ぬ栄い なしば何事ん なさぬ事やしが なさぬ故からど ならぬ定み 意味 ホウセンカの花は 爪先に染めなさい 親の言う事は 心に染めなさい 天の群星は 数えようと思えば数え切れるけど 親の言う事は 数えられない 夜沖に出る舟は 北極星が目当て 私を生んでくれた親は 私が目当て 宝石も 磨かなければ錆びてしまう 朝晩心を磨いて 世の中を生きていこう 誠実な人は 後はいつまでも 思っていることが叶って 幸せである 成せば何事も 成る事であるが 成さぬ故に 成らないのだ |